新刊メモ：2014.10

日	著者	タイトル	出版社・レーベル	優先度
01	プラン・ジャパン	わたしは13歳、学校に行けずに花嫁になる。 未来をうばわれる2億人の女の子たち	合同出版	△
02	ロベルト・ボラーニョ、松本健二訳	[改訳]通話	白水社ボラーニョ・コレクション	◎
03	境真良	アイドル国富論 聖子・明菜の時代からＡＫＢ・ももクロ時代までを解く	東洋経済新報社	△
03	ブライアン・クリスチャン、吉田晋治訳	機械より人間らしくなれるか AIとの対話が人間でいることの意味を教えてくれる	草思社文庫	△
06	本田由紀	もじれる社会 戦後日本型循環モデルを超えて	ちくま新書	△
07	大森望編	NOVA＋ バベル	河出文庫	◎
07	山田正紀	最後の敵	河出文庫	◎
07	深水黎一郎	最後のトリック	河出文庫	△
08	筒井康隆編	70年代日本SFベスト集成1 1971年度版	ちくま文庫	◎
09	ダナ・ボイド、野中モモ訳	つながりっぱなしの日常を生きる ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの	草思社	△
09	宮沢章夫編著	NHK ニッポン戦後サブカルチャー史	NHK出版	△
09	エリアス・カネッティ、池内紀訳	眩暈 〈改装版〉	法政大学出版局	○
09	フローベール、太田浩一訳	感情教育 上	光文社古典新訳文庫	◎
09	桜井光	灰燼のカルシェール What a beautiful sanctuary	星海社文庫	○
10	小倉孝誠編	十九世紀フランス文学を学ぶ人のために	世界思想社	○
10	日本記号学会編	着ること／脱ぐことの記号論	新曜社	○
10	ジャック・ランシエール、市田良彦他訳	平等の方法	航思社	○
10	ジャック・ラカン、小林芳樹編訳	ラカン 患者との対話 症例ジェラール、エディプスを超えて	人文書院	△
10	高田珠樹	ハイデガー 存在の歴史	講談社学術文庫	○
10	金井美恵子	砂の粒／孤独な場所で 金井美恵子自選短篇集	講談社文芸文庫	◎
10	日本文藝家協会編	現代小説クロニクル1975～1979	講談社文芸文庫	△
14	高橋昌一郎	ノイマン・ゲーデル・チューリング	筑摩選書	◎
14	小林康夫・大澤真幸	「知の技法」入門	河出書房新社	△
15	若林幹夫	未来の社会学	河出ブックス	○
15	ヴィクトル・ペレーヴィン、東海晃久訳	トルストイ伯爵異聞	河出書房新社	◎
15	マルグリット・デュラス、工藤庸子訳	ヒロシマ・モナムール	河出書房新社	△
15	青木史郎	インダストリアルデザイン講義	東京大学出版会	△
15	松田隆美・徳永聡子編	世界を読み解く一冊の本	慶應義塾大学出版会	△
15	小峯和明編	日本文学史	吉川弘文館	△
15	川上未映子	すべて真夜中の恋人たち	講談社文庫	◎
15	岸本佐知子編訳	変愛小説集	講談社文庫	◎
15	高殿円	カーリー3 孵化する恋と帝国の終焉	講談社文庫	△
16	原武史	思索の源泉としての鉄道	講談社現代新書	△
16	ナディン・ゴーディマ、柳沢由実子訳	ジャンプ 他十一篇	岩波文庫	△
17	三上延・倉田英之	読書狂の冒険は終わらない！	集英社新書	△
17	虚淵玄・大森望編	楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選	ハヤカワ文庫JA	◎
17	八杉将司	楽園追放－Expelled from Paradise－	ハヤカワ文庫JA	△
17	桜井光	殺戮のマトリクスエッジ3	ガガガ文庫	△
17	手代木正太郎	楽園追放 mission.0	ガガガ文庫	△
18	宮澤伊織	高度に発達したラブコメは魔法と区別がつかない	一迅社文庫	△
20	大橋崇行	ライトノベルから見た少女／少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために	笠間書院	◎
20	諏訪哲史	偏愛蔵書室	国書刊行会	○
20	園田寿・曽我部真裕編	改正児童ポルノ禁止法を考える	日本評論社	○
20	吉見俊哉	文化社会学の条件 二〇世紀日本における知識人と大衆	日本図書センター	△
20	栗田禎子	中東革命のゆくえ 現代史のなかの中東・世界・日本	大月書店	△
21	佐藤博志・岡本智周	「ゆとり」批判はどうつくられたのか 世代論を解きほぐす	太郎次郎社エディタス	△
23	田丸雅智	海色の壜	出版芸術社	○
23	ブルボン小林	増補版 ぐっとくる題名	中公文庫	◎
24	ジョセフ・ヒース、栗原百代訳	啓蒙思想2.0 政治・経済・生活を正気に戻すために	NTT出版	△
24	アラン・コルバン、築山和也訳	知識欲の誕生	藤原書店	△
24	秋山聰・野崎歓編	人文知2 死者との対話	東京大学出版会	△
24	細見和之	フランクフルト学派 ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ	中公新書	◎
24	アリス・マンロー、栩木玲子訳	愛の深まり	彩流社	○
24	六冬和生	地球が寂しいその理由	ハヤカワJコレクション	◎
25	内村瑠美子	デュラスを読み直す	青弓社	○
25	川上量生	ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代	角川学芸出版	△
25	村井純	インターネットの基礎 情報革命を支えるインフラストラクチャー	角川学芸出版	△
25	アサウラ	生ポアニキ	オーバーラップ文庫	○
27	木田元	哲学散歩	文藝春秋	△
29	エステルハージ・ペーテル、加藤由実子他訳	女がいる	白水社エクス・リブリス	◎
29	ジャン＝フランソワ・シリネッリ著、川嶋周一訳	第五共和政	文庫クセジュ	△
29	石黒浩	どうすれば「人」を創れるか アンドロイドになった私	新潮文庫	△
29	小川一水	郵政省特別配達課 1・2	新潮文庫nex	○
30	ボリス・ラーニン、貝澤哉	ソローキンとペレーヴィン	東洋書店	◎
31	安藤礼二	折口信夫	講談社	○
31	多和田葉子	献灯使	講談社	○
31	都甲幸治	生き延びるための世界文学 21世紀の24冊	新潮社	○
31	エリック・フォトリノ、吉田洋之訳	光の子供	新潮クレスト・ブックス	◎
31	荒俣宏編	怪奇文学大山脈Ⅲ 西洋近代名作選 諸雑誌氾濫篇	東京創元社	△
31	ロバート・F・ヤング、山田順子訳	宰相の二番目の娘	創元SF文庫	○
31	ジェフ・カールソン、中原尚哉訳	凍りついた空 エウロパ2113	創元SF文庫	△
--	アレックス・マリー、高桑和巳訳	ジョルジョ・アガンベン	青土社現代思想ガイドブック	◎
--	先崎彰容・浜崎洋介	アフター・モダニティ 近代日本の思想と批評	北樹出版	○