新刊メモ：2014年6月

日	著者	タイトル	出版社・レーベル	優先度
04	清水真木	感情とは何か プラトンからアーレントまで	ちくま新書	○
04	熊谷奈緒子	慰安婦問題	ちくま新書	△
05	チャールズ・ユウ、円城塔訳	SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと	新☆ハヤカワ・SF・シリーズ	◎
05	ダニエル・ヒリス、倉骨彰訳	思考する機械コンピュータ	草思社文庫	○
08	北野勇作	きつねのつき	河出文庫	◎
10	上野修	スピノザ『政治神学論』を読む	ちくま学芸文庫	○
10	リチャード・ローティ、室井尚他訳	プラグマティズムの帰結	ちくま学芸文庫	△
10	今村夏子	こちらあみ子	ちくま文庫	◎
10	プリーモ・レーヴィ、竹山博英訳	溺れるものと救われるもの	朝日選書	△
10	ジェイムズ・エルロイ、佐々田雅子訳	ホワイト・ジャズ	文春文庫	○
10	樹常楓	シェーガー	電撃文庫	○
10	杉井光	東池袋ストレイキャッツ	電撃文庫	○
10	時雨沢恵一	男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。III ―Time to Pray―	電撃文庫	○
11	ダンテ・アリギエリ、原基晶訳	神曲 地獄篇	講談社学術文庫	○
12	水野千依	キリストの顔 イメージ人類学序説	筑摩選書	◎
12	合田正人	思想史の名脇役たち	河出ブックス	○
12	笠井潔	本格ミステリの現在 上・下	双葉文庫	○
12	風間賢二	ホラー小説大全 ドラキュラからキングまで	双葉文庫	○
13	工藤啓・西田亮介	無業社会 働くことができない若者たちの未来	朝日新書	○
13	カロリーナ・パヴロワ、田辺佐保子訳	ふたつの生	群像社	○
13	ダニエル・タメット、古屋美登里訳	ぼくには数字が風景に見える	講談社文庫	△
13	一肇	フェノメノ 伍 ナニモナイ人間	星海社FICTIONS	◎
13	紅玉いづき	青春離婚	星海社FICTIONS	○
13	泉和良	ボカロ界のヒミツの事件譜3 名探偵エレGYちゃん様の謎解きごっこ	星海社FICTIONS	△
17	ナボコフ、富士川義之訳	青白い炎	岩波文庫	○
17	パヴェーゼ、河島英昭訳	月と篝火	岩波文庫	◎
17	谷川多佳子	デカルト『方法序説』を読む	岩波現代文庫	△
18	朝倉友海	「東アジアに哲学はない」のか 京都学派と新儒家	岩波現代全書	△
18	余華、飯塚容訳	死者たちの七日間	河出書房新社	△
18	いとうせいこう	南島小説二題	河出書房新社	○
18	赤月カケヤ	俺が生きる意味5 都心楼のディザイア	ガガガ文庫	△
18	森田季節	不戦無敵の影殺師2	ガガガ文庫	○
20	三輪信春	ソシュールとサピアの言語思想 現代言語学を理解するために	開拓社	△
20	ピーター・マシーセン、東江一紀訳	黄泉の河にて	作品社	○
20	京極夏彦	遠野物語remix	角川文庫	△
20	宮澤伊織	不本意ながらも魔法使い	一迅社文庫	○
24	石岡良治	視覚文化「超」講義	フィルムアート社	◎
25	アイリス・マリオン・ヤング、岡野八代・池田直子訳	正義への責任	岩波書店	△
25	R.J.ウィンジェル、宮澤淳一・小倉眞理訳	音楽の文章術 論文・レポートの執筆から文献表記法まで	春秋社	△
25	蓮實重彦	『ボヴァリー夫人』論	筑摩書房	△
25	大沢昇	編集者になろう！	青弓社	△
25	津村記久子	ワーカーズ・ダイジェスト	集英社文庫	△
27	江川隆男	アンチ・モラリア 〈器官なき身体〉の哲学	河出書房新社	○
27	ジャック・デリダ、藤本一勇訳	プシュケー 他なるものの発明 1	岩波書店	△
27	ポール・ユーン、藤井光訳	かつては岸	白水社エクス・リブリス	◎
27	原田マハ	楽園のカンヴァス	新潮文庫	△
27	窪美澄	晴天の迷いクジラ	新潮文庫	△
28	荒俣宏編	怪奇文学大山脈1 西洋近代名作選 19世紀再興篇	東京創元社	○
28	フィリップ・K・ディック、レイ・ネルスン、佐藤龍雄訳	ガニメデ支配	創元SF文庫	△
28	大森望・日下三蔵編	さよならの儀式 年刊日本SF傑作選	創元SF文庫	○
30	カレン・テイ・ヤマシタ、風間賢二訳	熱帯雨林の彼方へ	新潮社	◎
30	ヘルタ・ミュラー、小黒康正訳	心獣	三修社	○
30	森橋ビンゴ	この恋と、その未来。 ―一年目 春―	ファミ通文庫	○